金融システム記事まとめ

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【基盤】金融機関で利用されるクラウドサービスまとめ

日本の金融系システムで使われるクラウドサービスは、主に以下の3つです。

1. AWSAmazon Web Service)

  • 国内外の金融機関で広く採用されている実績
  • 高いセキュリティと信頼性
  • 豊富なサービスと機能

2. Microsoft Azure

3. Google Cloud

その他

上記以外にも、IBM CloudやOracle Cloud、Salesforceなどのクラウドサービスも勘定系システムに利用されています。

  • みんなの銀行:国内初の銀行勘定系システムをパブリッククラウド環境に構築
  • 地銀共同センター:地銀共同利用
    の勘定系システムを国産クラウド

選定ポイント

勘定系システムにクラウドサービスを導入する際には、以下のポイントを考慮する必要があります。

  • セキュリティ:高いセキュリティレベルが求められる
  • 信頼性:システム停止などのリスクを最小限に抑える必要がある
  • コスト:導入コストと運用コストを比較検討する必要がある
  • 機能:必要な機能が揃っているか確認する必要がある
  • ベンダー:実績のあるベンダーを選ぶ必要がある

今後の展望

今後は、クラウドサービスの普及により、勘定系システムのクラウド化がさらに進むと予想されます。

まとめ

日本の勘定系システムで使われるクラウドサービスは、主にAWS、Azure、Google Cloudです。導入際には、セキュリティ、信頼性、コスト、機能、ベンダーなどのポイントを考慮する必要があります。

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