2024年5月9日(木)日本経済新聞紙面より
三井住友カードは年内に、クレジットカード決済時の中小企業向けの加盟店手数料率を一律で約3割引き下げるとのこと。
ニュースのポイント
- クレジットカード決済、手数料率を1.98%に
- 一律引き下げ、PayPayに対抗
- QR決済普及に危機感、加盟店増を狙う
三井住友カード 加盟店手数料3割下げ
近年、キャッシュレス決済の普及に伴い、クレジットカード決済の利用も増加しています。しかし、中小企業にとって、クレジットカード決済の手数料は大きな負担となっています。
三井住友カードはこの問題を解決するため、加盟店手数料を大幅に引き下げることを決定しました。
具体的な手数料引き下げ内容
- スマートフォン決済:2024年5月8日より、1.98%に設定
- 決済端末:年内に1.98%に設定
加盟店になるための条件
- 三井住友カードの決済端末を導入する
- 月額課金制で、同社の決済サービスを利用する
手数料引き下げによる効果
今回の手数料引き下げにより、中小企業は決済コストを大幅に削減することができます。また、キャッシュレス決済の導入を検討している企業にとっても、大きなメリットとなります。
さらに、三井住友カードは、収集した決済データに基づいたマーケティング事業の収益拡大も目指しています。
まとめ
PayPayしか利用できないお店は良く見かけますが、VISA派の人には朗報ですね。
以上