2023年11月15日(水)日本経済新聞より
ローソン銀行が、全国のローソンに設置する約1万3500台のATMを順次、新型ATMに切りかえるとのこと
ニュースのポイント
- ローソン銀行が 約13,000台 のATMを刷新。投資額は 300億円 程度
- タッチ決済の現金チャージやスマフォアプリとの連携などの機能を搭載する
- 顧客ごとにパーソナライズ化されたサービスを提供していく方針
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ローソン銀行は2024年以降、コンビニエンスストアなどに約1万3500台設置するATMを順次、新型ATMに切り替える。投資額は300億円程度になるとみられる。
タッチ決済の現金チャージやスマートフォンアプリとの連携といった機能を搭載する。多機能化を進めて決済需要の受け皿とする。
今の課題は何?
周囲に見られる形でATMを操作する時間を減らしたいというニーズがあった
解決策は?
出金金額などをアプリで事前に設定し、ATMにかざすだけで出金を終えられる機能を搭載する。あわせて、ローソン銀行のアプリの機能も強化する予定
従来のQRコードを使ったスマホ決済に加え、「NFC」と呼ぶ近距離無線通信技術を搭載して電子マネーに使うタッチ決済に対応する
今後の課題は?
顧客のニーズが多様化するなかで、顧客ごとにパーソライズ化してサービスを提供していく必要がある
他の動向は?
地銀などは収益改善を目的にATMの台数を減らしている(4年で2万台近く減少)が、セブン銀行は同時期に2000台以上増やしている。コンビニATMが受け皿になる見ている
昨日、勘定系システムを100億円で更改するというニュースに続き、ATMの刷新も発表されました。ローソンの勢いはますます加速しそうです
以上